器処くり原のブログ記事
2019 04/13 18:53
とっても面白い本が『株式会社EDITHON』から発行されました。 その名も「別冊付録」高仲健一。 頁をめくっていくと・・・・・・いや、めくれないぞ。 どうなっているの。この本?は。 ある頁は、焼締僻邪(やきしめへきじゃ)の足だけ。 ある頁は、白黒象嵌明子像(しろくろぞうがんあきこぞう)の下部だけ。 こんな頁も。若翡翠之在雲路(ひすいの...
2019 04/10 18:25
高仲健一さんの個展のご案内です。 会期は4月17日(水)→4月22日(月)。 いつものように初日は在店ですので、会いにいらしてくださいね。 昨年高仲さんは、4ヶ月かけて窯を作りなおしたそうで今年の個展は、その初窯展となります。 年賀状に使われた焼成後の窯の中の様子です。 とてもいい出来上がりとのこと。 これらが『くり原』にやってきま...
2019 04/06 18:59
『あてら』は、大多喜で暮らすいろいろな人たちの姿を紹介している冊子です。 2016年4月に創刊され大多喜町より刊行されていますが、第7号に「大多喜の歩き方」というテーマのもと高仲健一さんが取りあげられました。 『あてら』とは、大多喜町に住んでいるおばあちゃんは自分たちのことを「あてら」とか「わてら」と言うそうで、意味は「私たち」。 親し...
2019 03/31 17:36
茂野俊也さんが器を届けてくださいました。 好評なのは、ぐい呑み、豆皿、ミニ片口。 各540円とお手頃価格です。 他に、片口、めしわんなども追加していただきました。 たくさんあるぐい呑みと豆皿を見ていたらひらめきましたよ。 そう、重ねてみたのです。 彩りを考え、形を選びながらいくつか作ってみたところ、ちょっとしたプレゼントにすぐお使...
2019 03/20 18:33
山本萠さんが『こたつの上の水滴』 萠庵骨董雑記 を刊行しました。 萠さん曰く、「本を出してほしい」 「読みたい」という痛切な声が聴こえてきた気がしたそうなんです。 刊行に際しては、校正や写真の差し替えなどしんどい作業だったそうですが、骨董の月刊誌『小さな蕾』に、エッセイと写真で綴る〈萠庵日記〉を連載していたこともあるので、こうして一冊...
2019 03/17 14:33
友人が庭で育てたボケを届けてくれました。 丁度椿が手元にあったので、一緒に塙(ばん)幸次郎さんのかぶら花入れに活けました。 ボケの花びらを見ていると美しく健康そうでのびのびしていて大事に育てられたことが伝わってきます。 かぶら花入れは口が細くなっているのでとても活けやすいですしフォルムもきれいですね。
2019 03/13 17:50
瀬戸市に窯を持つ三浦順一さんは、さくらが大好き。 さくらの器をたくさん作っています。 三浦さんのさくらといえば上絵付の枝垂桜でしょうか。 六寸皿、4,2寸小鉢、4寸皿、豆鉢。(陶器製) 使って楽しみ、飾っても愉しめる八寸四方皿。(陶器製) さくらの花びらをデザインした5,5寸鉢と内側のグリーンの帯の中に花びらを散らした4寸鉢。(陶器製)...
2019 03/07 18:50
ミモザが届きました。 ブーケのようにして持って来てくれたので、そのまま塙(ばん)幸次郎さんの大きな壺に盛り付けるように活けました。 春ですねぇ。
2019 03/03 18:36
お茶室からお花いろいろいただいてきました。 丁度いい開き加減のやぶ椿は、塙(ばん)幸次郎さんのかぶら花入れに。 椿一輪は、塙(ばん)幸次郎さんの皮袋形花入れを選びました。 やぶ椿とボケは大江一人さんの面取り花器に。 しばし花と戯れ愉しい時を過ごしました。
2019 02/28 17:49
お茶を楽しむ会を主宰している近藤美知絵さんをお迎えしてお煎茶の会を開きました。 いつものようにまず小さなグラスでばんばら茶を味わいながら気持ちを落ち着け、数滴のお茶をいただく心の準備。 使用のお茶は椎葉村の手作り釜炒り茶で、「いただく時は舌の上に載せるような感じでじっくり味わってください」と。 載せるような感じね。 確かにじっくり味わえ...